木彫りの鷽(うそ)鳥/太宰府天満宮の参道

今までに収集した木彫りの鷽鳥の紹介です。
太宰府天満宮の参道で木彫が購入出来るのは年中です。

鷽鳥は、真っ黒・両ほほから首にかけて紅色で、きれいな声で鳴く渡り鳥の一種で、
天神様の御祭神・菅原道真公が愛した梅の木の実を好んで飛んで来ることで知られています。
昔、天神様参りの参拝者が蜂の大群に襲われた時、たくさんの鷽鳥が飛んで来て、
すべての蜂を喰いつくし、参拝者が難を逃れたと言われております。
以来、木にとまっている姿を木彫りにして、天神様のお守りになりました。
「鷽」は「嘘」に結び付けられて、その一年間に人が知らず知らずのうちについた「嘘」は、
天神様の前で「誠」にかえられて罪がゆるされるといいます。


(後姿)


太宰府天満宮の参道には、多くのお店があり、
民芸品として木彫りの鷽鳥が販売されています。
大きさもいろいろ、
木彫りの他にも鷽関係が売られています。


〜太宰府天満宮参道の行き方〜
西鉄「太宰府駅」徒歩1〜5分。



木彫りの鷽鳥(うそどり)
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