厄除大蛇お練り(奧澤神社)

9月第2土曜日、奧澤神社で厄除大蛇お練りが10:00より行われますす。(東京都)

江戸時代の中頃、奥澤に疫病が流行し多くの村人が病に倒れました。
ある夜、奥澤の名主の夢枕に八幡大神が現れお告げを。「藁で作った大蛇を村人が練り歩くと良いと…
お告げどおりに実行するとたちまち疫病が治まったそうです。
この言い伝えによって奥澤神社の例大祭に大蛇のお練りが行われるようになり、
鳥居に厄除けの大蛇が飾られることとなりました。昨年の大蛇は鳥居に結ばれています。
大蛇は毎年、新しい藁で作られ全長10M、150キロ。正式名称は奧澤神社例大祭です。


土曜日:厄除大蛇お練り(10:00〜12:30)子供神輿・山車町内渡御(14:00)神輿渡御(18:00)
日曜日:子供神輿・山車町内渡御(11:00)神輿渡御、奥澤睦連合宮入(14:00)

大蛇が本殿に置かれています。大蛇神輿は商睦神酒所に。境内では囃子が。


祓いが終わると大蛇が地域内を練り歩きます。


練り歩いて各会所、地域で祓いと神事が。


道中は、大蛇の前や各所で清めを。


各地域で担ぎ手が入れ替わり練り歩きます。



後ろでは藁をいただいています。藁をいただくと開運や御利益があるとか…


神社に大蛇が戻り、本殿に入れられます。


2017年におこなわれた「厄除大蛇お練り」の様子です。

〜奧澤神社〜
東急「奧澤駅」「自由が丘駅」下車、徒歩5〜7分。


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