春季大祭・獅子神楽(敢国神社)

4月17日、敢国神社で春季大祭(獅子神楽)が13:00より行われます。(三重県伊賀市)

敢國神社の、獅子神楽は、平安地代〜鎌倉時代に始められました。
無病息災や家内安全を願い、当時の国(伊賀国)を回っていました。
明治時代に獅子神楽は一時、途絶えました。
現在は獅子神楽保存会の人達によって受け継がれています。
敢国神社の獅子神楽は、伊賀地方の原型とされ伝承しています。
三重県の無形民俗文化財に指定されています。
現在は、4月17日の他、1月3日と12月5日にも獅子神楽の奉納が行われています。
1月3日(初舞祭)4月17日(舞上祭)12月5日(例大祭)


獅子神楽は、境内で行われ春季大祭・舞上式の神事は11:00より。


宮司さんが祓われた後、獅子神楽が。最初は、儀式舞(鈴や御弊・剣)など。広前や四方神楽や五段神楽…
獅子舞をされている方が前後に入れ替わったり、おかめ・ひょっとこが加わったり。


メインの鼻高です。
鼻高の舞は、眠っている獅子を起こそうとしますが逆に怒らせて謝るストーリです。
鼻高は天狗です。獅子が神の化身とされています。


獅子をなだめようと、回りの人にお願いして…ご祝儀を。
獅子に頭を噛まれると魔除けと無病息災に御利益があるといわれています。


最後は、背つぎで終わります。御供養として、生かたやきと飴をいただきました。


2015年におこなわれた「敢国神社春季大祭」の様子です。

〜敢国神社〜
JR「佐那具駅」下車。


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