七福神祭り(妙泰寺)
9月、秋分の日に妙泰寺で七福神祭りが行われます。(福井県南越前町)
天明年間の大飢饉の時に大飢饉や疫病などに見舞われました。
この時、当時の住職と村人が七福神に扮して、
七難即滅・七福即生を祈願して村をまわった事が始まりらしいです。
厄除け・災難除けとして今日も続けられています。
七福神祭りは、愛知県を中心に東海・北陸地域で多く行われています。
妙泰寺の七福神祭りは、9:00頃から周辺地域を七福神さんが車に乗って巡行します。
途中、ほのぼの苑・ゲートボール場で地域のみなさんとふれあい、記念撮影など。
七福神招福訪問が行われます。妙泰寺に戻るのは11:30頃です。
13:00より妙泰寺で祭事が始まります。最初に露払い役が登場します。
天狗・獅子・やっこ・おふくと順々に境内に出て、本堂前でお参りを。
続いて七福神が登場します。七福神も順々に登場し、本堂前でお参り。
大黒天(五穀豊穣・財福の神)恵比寿天(労働・商売の神)弁才天(知恵・財福の神)寿老人(長寿・健康の神)
福禄寿(幸運・長寿の神)毘沙門天((佛法守護の神)布袋和尚(福徳の神)
お参りをした後は、境内でウロウロ。カメラタイムになったり子どもと…
露払い役と七福神役が合同で記念撮影を。
この後、露払い役は去っていきます。
15:00から法要が堂内で行われます。
お稚児さんも回廊より。本堂では明神会の法要が。
祭壇の前でお稚児さんが手を合わせます。法要の途中に散華など。
続いて七福神役が祭壇に手を合わせ七福神踊りを順々にします。
最後は全員で。
踊りが終わると七面天女を御輿に乗せ七面大明神に16:15頃にお詣りします。
山上の七面堂は普段は閉じられてますが…この時は開きます。おまいりを終えると戻ります。
最後に記念撮影をして終了です。
2015年におこなわれた「七福神祭り」の様子です。
〜妙泰寺〜
JR「南条駅」下車、徒歩15分。
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