雄島祭(大湊神社)

4月20日、大湊神社で雄島祭が行われます。(福井県坂井市)

大湊神社の祭礼は三国地方でもっとも古いとされています。
雄島祭は安島岬の先端にある雄島の祭事です。正式名称は春季例大祭です。
この周辺の海の安全や海の恵みの神様として崇められています。
祭事では、雄島の神様を神輿などが巡行し一日中楽しませて喜ばす為だそうだ。


最初に陸の宮の大湊神社で神事(9:30)をおこないます。境内には船神輿も。途中、浦安の舞。


神事が終わるまでの間、雄島に渡って来ました。赤い橋が架けられています。
島はさほど大きくはありませんが、大湊神社や雄島灯台もあります。石段を登っていくと無人の大湊神社が。


陸の神社に戻るとちょうど全員の記念撮影が。


神輿の渡御の前に獅子舞の儀式です。境内が広くあけられると、お獅子舞が。獅子と戦いを繰り広げます。


儀式が終わると子ども神輿が出発。地域を巡ります。


続いて船神輿(11:00)乙女みこし(12:00)が出発です。※予定の時間です。
御島祭では船上パレードがあるらしい。
乙女みこしは船で船神輿は陸上で東尋坊に行くそうです。陸と海から男女と言う設定らしい。
陸の船神輿は地域2箇所を廻って車移動で東尋坊に。
乙女神輿も地域2箇所を廻って船に乗せて東尋坊付近の海へ。
そして、今年は7年ぶりに船が出るらしい。波風が強い場合は船が出ません。
船に乗るには拝殿の受付で乗船券をゲットするそうです。船は東尋坊遊覧船と同じ船。


乙女みこしが港に到着。船にみこしを。
乙女みこしの担ぎ手と言うか同行者は女子学生20名ほど。みこしの船に7名が乗り込み、後は遊覧船に。


東尋坊付近に到着。陸からは船神輿が東尋坊の崖周辺に。


七夕的な感じでランデブーした瞬間で終了。それぞれが安島に戻ります。乙女みこしが港から出発。


子ども神輿が雄島に渡り戻って来ます。


船神輿や乙女みこしが休憩を繰り返しながら巡行します。


船神輿は漁港の細い路地などを巡っていきます。


船神輿が雄島に渡ります(16:30)、再び戻って来ます(17:00)。※予定より30分遅れ


船みこしが戻ると3箇所から菓子まきが大量に。


菓子まきが終わると船神輿が海に入り対岸に渡ります(18:00)。


この後、休憩の後、船神輿は神社に戻るそうです。

2018年におこなわれた「雄島祭」の様子です。

〜大湊神社〜
えちぜん電鉄「三国港駅」下車、京福バス「安島」下車。


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