ヨシたいまつ(琵琶湖岸・晴嵐)
3月第2土曜日に琵琶湖の岸で、ヨシたいまつが19:00に行われます。(滋賀県大津市)
びわ湖開きやヨシたいまつは春を呼ぶ行事として知られています。
ヨシたいまつは、琵琶湖の恵みに感謝をする為におこなわれています。
ヨシを燃やすことで琵琶湖の水質浄化を願います。
大津市内の琵琶湖、7箇所ほどで、4Mほどの松明、500本に一斉に点火されます。
7箇所とは、真野・堅田・雄琴・下阪本・膳所・晴嵐・瀬田南。
それぞれの場所で、さまざまな催しや無料接待もあります。
真野 |
和太鼓 |
ぜんざいの接待 |
堅田 |
魚放流・和太鼓 |
湖族汁の接待 |
雄琴 |
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甘酒の接待 |
下阪本 |
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−−− |
膳所 |
石鹿太鼓 |
おものなべ・甘酒の接待 |
晴嵐 |
よさこい踊り |
うどん・ぜんざい・きなこもちの接待 |
瀬田南 |
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甘酒の接待 |
※催しや接待の内容は年度より変わります。
晴嵐の松明は50本。瀬田川の岸に整然と立てられています。
松明の前には紙が貼られていて、それぞれに作られた地区や団体名が。
18:00より開会・セレモニーが行われ、18:10より、うどん・ぜんざい・きなこもちが無料接待されます。
晴嵐では、松明の点火前に、18:30より「よさこい踊り」がありました。華舞龍(龍谷大)咲産華(京産大)華舞龍(龍谷大)
19:00前になると松明の前に各自がスタンバイ。花火の合図で、たいまつに一斉点火します。
各自が前に立ち、それぞれの松明に小さな松明で点火をします。松明は、すぐに燃えるものから途中で倒れるものまで。
対岸には、瀬田南の松明も見えています…
7カ所のヨシたいまつを撮るには1度では撮れません。何年もかけなくては無理です。
それは松明が15分で燃え尽きるからです。他へ移動も出来ないのです。
2012年におこなわれた「ヨシたいまつ」の様子です。
〜晴嵐〜
京阪・JR「石山駅」下車。
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