義仲忌(義仲寺)

1月20日、義仲寺で義仲忌が9:30頃に行われます。(滋賀県大津市)
義仲とは、源義仲の事で木曽義仲とも呼ばれている。平家物語では朝日将軍と。
1月20日は、義仲の命日です。
関係者さんは毎年、2日間ほどのツアーで木曽から大津と京都に来られます。
大津には義仲寺があり9:30より法要が。その後で法観寺に来られます。


大津には義仲寺があり堂内で法要が。途中、参加者さんは堂内で焼香を。参加者さんは外で焼香を。


法要が終わると墓地でも法要が。そして各自、焼香を。巴塚にも線香が。


巴塚とは木曽義仲の愛妻です。
義仲と共に討死の覚悟で粟津野に来たが義仲が強いての言葉に最後の戦いを行い
敵将の恩田八郎を討ち取り涙ながらに落ち延びた後、鎌倉幕府に捕らえられた。
和田義盛の妻となり義盛戦死のあとは尼僧となり各地を廻り当地に暫く止まり、
亡き義仲の菩提を弔っていたという。
それより何処ともなく立ち去り信州木曽で九十歳の生涯を閉じたと云う。

続いて正調木曽節が。今年は5名の方々が踊りを。
木曽のナァーなかのりさん 木曽のおんたけナンチャラホーイ


甘酒や酒が配られ、代表者の挨拶があり大津が終了。
この後、数台の車に分乗して京都の法観寺に向かいます。
法観寺の義仲命日法要は以前に撮ってますが、流れ的に法観寺も行きました。
義仲忌の日は、無料で入れます。
義仲の首塚の前で法要があり各自が焼香を。そして法観寺でも木曽節が踊られました。


2018年におこなわれた「義仲忌」の様子です。

〜義仲寺〜
JR・京津「膳所駅」下車。


〜法観寺〜
市バス「東山安井」下車。

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