蛇焼き(長等神社)

1月13日に長等神社で蛇焼きが9:00より行われます。(滋賀県大津市)
※最近は、第2日曜日の次の日におこなわれているそうです。
蛇焼きは、綱打祭の時に作られた龍蛇の頭を燃やす祭事です。
この時に、正月飾りなども一緒に燃やします。
、無病息災を願い年齢の数だけ竹串を持ってまわるお千度もあります。
龍蛇の頭を燃やし、その残り灰を火鉢に入れると、その年は災厄から逃れられると言われています。


神社の楼門の外から拝殿まで綱の尾が伸びています。拝殿には頭の部分(後ろ)が…


龍蛇の尾を踏んで、一年の災厄を除き生活の平安を御神前で拝むといいのだそうです。
が、誰もする人がいない…ちょうどハイキングかな立ち寄られた方がいたので、
尾を踏んで…云々とすすめました。
2日ほど置いてあったので丸かった尾綱は平らになっています。


祭事前になると龍蛇の頭を取り外し龍蛇の頭を焚上げの所に移動、置かれます。


祭文や祓い(火床や頭を取り外した部分)…


祝詞、塩・御神酒・清め紙を龍蛇の頭にふり撒きます。


神火を龍蛇の頭に点け燃やし焚き上げます。


2012年におこなわれた「蛇焼き」の様子です。

〜長等神社〜
京阪「三井寺駅」下車。

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