都の風流踊(呉竹文化センター)
6月24日に都の風流踊が呉竹文化センターで13:30に行われました。
これは、令和4年11月30日、ラバト(モロッコ)で開催されたときに、
ユネスコ無形文化遺産に日本の民俗芸能「風流踊」が一覧表に記載される。日本全国から41件。
京都からは、六斎念仏。やすらい花。久多の花笠踊。が選ばれました。
これを記念しておこなわれたのです。
最初、講演で「風流踊の系譜」と言う題で山路興造さん。
映像「久多の花笠踊」「やすらい花」ですが、ここまでは撮影禁止。
なので、2023年におこなわれた今宮「やすらい花」でもお見せしましょう。
休憩をはさんで、六斎念仏。
上鳥羽六斎「焼香太鼓」
久世六斎「四つ太鼓」「祇園囃子」「やぐら」
※祇園囃子は祇園祭後祭に久世駒形で見られます。
「源平盛衰記」
最後は中堂寺六斎「獅子太鼓」「獅子と土蜘蛛」
会場はこんな感じです。
講演で、山路興造さんは六斎念仏は風流踊ではないと言われています。
まぁ、こちらもそう思います。
風流踊って踊りが中心だと思います。六斎は鉦や太鼓がメインですから。
風流踊は、雨乞いの踊りが多く、あとは伊勢踊りの唄がまじったり、庶民が中心です。
六斎念仏は空也上人が鉦や太鼓を鳴らして疫病を追いやったのが始まりで、厄祓いが中心です。
「都の風流踊」の様子です。
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