精霊迎え(壬生六斎念仏)

8月9日に壬生寺で精霊迎えがあり、壬生六斎念仏が行われます。(京都市)
六斎念仏は、京都でいつ頃から始められたと言う起源は定かでありませんが…
六斎には、六斎日と言われる日があって、毎月8・14・15・23・29・30日がその日です。
六斎日には、悪鬼が人を惑わす日とされて、何事も自粛されていました。

約1000年前の京の街に疫病が流行して多くの死者が出た時、人々が不安に陥りました。
そこで空也上人が、托鉢に用いる鉢を叩いて、洛中の街々で「南無阿弥陀仏」を唱えて廻わり、
人々の不安を取り除いたのが六斎の始まりだとも言われています。

2023年度は一山打ちが行われました。(※一山打ちとは全演目をお見せする)
全演目は13演目です。手毬唄と巴鼓は2022年から。越後獅子のサラシは2023年から。
先太鼓(演目ではない)
発願
鉄輪
願人坊
四ッ太鼓
越後獅子
祇園囃子
 
四季
手毬唄
 
海士
 
 巴鼓
太鼓獅子

獅子舞、獅子舞がパフォーマンスを。基盤や獅子舞と蜘蛛の戦いなど。.


結願


蜘蛛が獅子にめがけて糸(白色のテープ)を投げます。
この白色のテープ(芯入り)3つを家の神棚に1週間おき、
その後、芯だけを取り、財布に入れるとお金が貯まると言う風習が祇園で伝えられています。


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