紅幣踊り(大和神社)

9月、秋分の日に、大和神社で紅幣踊りが13:30に行われます。(奈良県天理市)
江戸時代に雨が降らず農民は困り果てました。
そこで、雨乞い踊りを踊った事で、雨をもたらし豊作になったと伝えられています。
感謝の気持ちとして紅幣踊りが踊られたそうです。
紅幣踊りは、一時、途絶えていましたが昭和30年に復活。これ以後、女性だけで踊られています。
現在は、幼稚園児も加わっています。


会館前で踊り手さんが整列され、本殿に来られ本殿前で整列します。
  

本殿前で祓いなど簡単な神事が行われます。※祭典は10:30に行われます。
 

神事が終われば、境内で紅幣踊りが踊られます。踊り手さんは手に紅幣を持っておられます。
行った日は雨が降り続いていたので、幼稚園児の踊りは中止に。
大人の方は、さすがに雨乞いの踊りです。雨が降り続こうとも野外で踊られます。
※ちなみに大雨の場合は、会館で踊られるそうです。
  

2010年におこなわれた「紅幣踊り」の様子です。

〜大和神社〜
JR「長柄駅」下車、徒歩5分。

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