二十五菩薩練供養大会式(久米寺)
5月3日に久米寺で二十五菩薩練供養大会式が15:00に行われます。(奈良県橿原市)
二十五菩薩の練り供養は一般的に、
極楽浄土から、菩薩様が現世に来られ無病息災など庶民の願いを祈願し、人々を迎え、再び戻って行きます。
極楽浄土に往生したい願望から菩薩様の面や衣装を身にまとい体験します。
二十五菩薩練供養大会式では本堂から練り行列が出発するのでなく、本坊から本堂に行き戻ってきます。
二十五菩薩練供養大会式の前に大般若経転読法要があります。
13:00頃に僧侶さんが来迎橋を渡り金堂に来られます。金堂で転読法要が行われ、法要が終わると来迎橋を戻られます。
観音堂では信者さんの御詠歌があります。
本坊から金堂には、100Mほどの来迎橋が作られています。
15:00より、二十五菩薩練り供養が始められます。
最初は壇信徒・仙人講・御詠歌隊さんの列が…歩くスピードは、ゆっくり進みます。
続いて僧侶・住職さんの列が。来迎橋の途中・途中で…来迎橋の上で法要がおこなわれます。散華もされます。
この後に稚児行列があります。そして、二十五菩薩です。二十五菩薩さんは、久米寺の檀家さんがされております。
観世音菩薩
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大勢至菩薩
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普賢菩薩
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薬王菩薩
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薬上菩薩
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陀羅尼菩薩
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法自在菩薩
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白象王菩薩
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虚空蔵菩薩
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徳蔵菩薩
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稚児行列は、二十五菩薩の先頭・中・中に分かれています。
寶蔵菩薩
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金蔵菩薩
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山海慧菩薩
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金剛蔵菩薩
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華厳菩薩
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日照菩薩
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衆寶王菩薩
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月光王菩薩
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三昧菩薩
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獅子吼菩薩
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大威徳菩薩
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定自在王菩薩
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大自在王菩薩
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無辺身菩薩
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妙音菩薩
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金堂に入ると、久米仙人長寿の法要が行われます。
二十五菩薩さんは祭壇で祈願をし、金堂の回廊をまわります。
稚児さんは、僧侶さんから加持を一人づつ授かります。
法要が終わるまで二十五菩薩さんや稚児さんは、金堂の回廊で待機します。
法要が終わると、二十五菩薩さんの練り供養は、最後の順から戻って行きます。妙音菩薩・無邊身菩薩と続きます。
その後に、山伏さんが法螺貝を鳴らし楽人さんが続き僧侶さんが…
最後は、来迎橋からゴクまきが16:00頃にあります。その前に、金堂に向かって全員が手を合わせ般若心経を唱えます。
2012年におこなわれた「二十五菩薩練供養大会式」の様子です。
〜久米寺〜
近鉄「橿原神宮駅」下車。
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