正御影供法要(大安寺)
4月21日に大安寺で正御影供法要が13:00より行われます。(奈良県奈良市)
正御影供法要では、奉賛法要と採燈大護摩と火渡りがあります。
弘法大師の絵像を本堂に祀り、遺徳を偲びます。
堂内では法要が。
回廊には、西国八十八ヶ所とインド八大聖地のお砂踏みが出来ます。
法要が終わると芝居が堂内であり、続いて採燈大護摩です。斎場に向かい、祭壇にお供え物など道具一式が置かれます。
採燈大護摩では弓と短剣の儀式が。祭文を読み上げます。
護摩壇に点火し、護摩木などを火床に入れて諸所の願い事を祈願します。檀家さんは御詠歌を。
続いて火渡りです。火床を解体して道を整備し火渡りの儀式が。
儀式が終わると座主さんが渡られ山伏さんが。ここは他と違い、護摩木が燃えている時に素足で火渡りを。
一般の人が渡る頃には護摩木の火は消えています。
渡り終えると御守りなど一式がいただけます。
2015年におこなわれた「正御影供法要」の様子です。
〜大安寺〜
奈良交通バス「大安寺」下車。
奈良県の歳時記(トップ)