奈良筆まつり(菅原天満宮)

3月春分の日、菅原天満宮で奈良筆まつりが行われます。(奈良県奈良市)
菅原天満宮で行われる筆まつりは日本三筆と言われています。
菅原道真は書道三聖人の一人とされています。書道の発展を願いつつ行われています。


境内には筆供養の時に焚きあげられる筆が置かれています。そして護摩壇です。
筆まつりでは、筆・墨の製造や実演、筆作り体験、一字書き、筆の市が10:00より。
この日、境内では有名書家による一字書きの実演が。境内には大きな筆が吊されています。


この日は、使い古した筆を新しい筆に交換する事が出来ます。
整理券をもらい使い古した筆を交換所で交換できます。筆は大小、どちらか選べます。


13:40頃から境内の祭壇で祓いや祝詞が。祝詞の前方には筆塚があります。
祭壇にある火で護摩壇に点火。焚き上げる筆を短刀で祓い清めます。


巫女装束の2名さんが護摩壇に筆を入れていきます。巫女さん以外の方々も入れます。
護摩壇に投げ入れられた筆が…書き初めも焚き上げます。


焚き上げが終わると紅白の福餅投げが15:00より始められます。


焚き上げを見る箇所は右側と後ろだけなので、
始まる前に場所を確保される方がいいです。


2014年におこなわれた「奈良筆まつり」の様子です。

〜菅原天満宮〜
近鉄「尼ヶ辻駅」下車。

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