大とんど(吉祥草寺)

1月14日に吉祥草寺で大とんどが20:00に行われます。(奈良県御所市)
とんどは、一般的に正月飾りや注連縄などを焚き上げる行事です。
とんど、どんど、左義長など地方により呼び方や形がいろいろです。日本全国で行われています。
吉祥草寺の大とんどは、奈良県指定無形文化財です。大とんどは、雄と雌一対で五穀豊穣を祈願します。
とんどの上部は蛇が巻き付いているのだとか。害虫を焼き払い無病息災を…


大とんど、6メートルの火床は、奈良県で最大と言われています。


点火する前に祈願法要が。
山伏さん達はJR玉手駅裏付近からスタートします。法螺貝を鳴らしながら参道に。
とんどの中央で手打ち式が。堂内で法要が。般若心経5巻と言われてました。堂内で松明に火をつけます。


山伏さんが先頭に松明が続きます。雄と雌一対の大とんどの回りをまわります。


中央に山伏さんが並ぶと点火の開始です。本堂に向かって左の松明に火が。続いて右に。


この頃は境内に人がいっぱい。
とんどの火が弱くなると参拝者さんは中央を通り抜けます。この時、信者さんらは手を合わせます。


山伏さんらの出発から追いかけていると境内は人がいっぱいになっています。

2016年におこなわれた「大とんど」の様子です。

〜吉祥草寺〜
JR「玉手駅」下車。

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