茶まつり・口切の儀(荒見神社)

10月第3日曜日に荒見神社で、茶まつり(口切の儀)が9:00より行われます。(城陽市)
茶まつりでは、市民の人達に、お茶を味わっていただき、お茶の消費拡大を目的に行っています。
城陽市では、10月8日「お茶の日」と定めてます。城陽市は、てん茶(手摘みの高級茶)を生産しています。
茶まつりの時に、口切の儀と献茶式が行われます。


壺や関係者さんの祓いが行われ神事があります。関係者さんに、茶壺の板を見せます。


=口切の儀=
口切の儀を一般に間近に見られる事って、あまりないと思います。関係者さんは別として…
新しい茶壺を取り出し、ふたを開け、テープを取り、茶葉を少量だけ取り出し…
再びテープで封をして、ふたを閉めます。


取りだした茶葉で、献茶式が行われます。献茶は2度おこなわれます。
最初は神前に献上し、本殿で神事が行われます。次は関係者さんに。
拝殿では、関係者さんが5名座られています。和菓子が置かれ茶を次々に献上していきます。


口切の儀と献茶式が終われば、一般に茶まつりが開かれます。
境内には野点があり、茶華道連盟の方々による接待もあります。
茶の即売も行われていて、邦楽の演奏も行われます。


2009年におこなわれた「茶まつり・口切の儀」の様子です。


〜荒見神社〜
JR「長池駅」下車、徒歩7分。

京都府、10月の歳時記
inserted by FC2 system