木津御輿太鼓祭(御霊神社)

10月第3か第4土曜日(御霊神社)と次の日(岡田国神社)に、木津御輿太鼓祭が行われます。(木津川市)
10月20日・21日が例祭日にあたり土曜・日曜の場合は、例祭日と同じ日か前日に行われます。
それ以外は、第4土曜日と前日に行われます。
木津神輿太鼓祭は、五穀豊穣を祈願して、幕末の頃から始められたと言われています。
神輿太鼓とは、山車の一種で、山車の中に、太鼓が積まれていて、太鼓の音に合わせて担いで行きます。
木津神輿太鼓は、多いときで9基の神輿太鼓がありましたが、
現在は、拝神団・敬神組・義勇会・小寺・社町の5台の御輿太鼓となっています。

昔は、9基が統一して動いていましたが、現在は、5基の神輿太鼓が2日に別れて各区域内を回ります。
宮入りは13:00です。


第4土曜日(拝神団/敬神組)に行われた、木津神輿太鼓(御霊神社の宮入様子を紹介します。
拝神団の神輿太鼓が地域内を回り、御霊神社に向かいます。



敬神組の神輿太鼓が地域内を回り、御霊神社に向かいます。


神輿太鼓(拝神団/敬神組)が御霊神社前に到着です。
2基が到着すると、2基が同時に神輿太鼓を練ります。



子供が七色のタスキ衣装を外に垂らして、神輿太鼓の中に乗り込み太鼓を打ちならします。
神輿太鼓の上部と、中に積まれている太鼓と、神輿太鼓の天井部分です。
天井の下には、木彫りの彫刻が四辺に施されています。



休憩(昼食)後、拝神団神輿太鼓が宮入し本殿前の境内を3周します。差し上げも行いながら神輿太鼓は練ります。


拝神団神輿太鼓が宮入が終わると、敬神組神輿太鼓が宮入し本殿前の境内を3周します。
差し上げも行いながら、神輿太鼓は練ります。



神社の近辺には、露店も出て、木津御輿太鼓祭は賑わっています。
神輿太鼓は、神社前で休憩をした後、敬神組/拝神団が、それぞれ地域に戻っていきます。


2008年におこなわれた「木津神輿太鼓祭」の様子です。

〜御霊神社〜
JR「木津駅」下車、徒歩15分。

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