元伊勢八朔祭(元伊勢外宮)

9月第1日曜日に、元伊勢外宮で元伊勢八朔祭が行われます。(福知山市)
元伊勢八朔祭は、元伊勢内宮と外宮の2箇所で、奴行列鳥毛回しが行われます。
元伊勢八朔祭は、江戸時代に大干ばつになり、雨乞いをしたのが始まりとされています。

八朔祭礼は、二俣区で神事が行われ練り歩きが行われます。
元伊勢内宮皇大神社で神事が行われ奴行列鳥毛回しが行われます。他の奉納もあり。
元伊勢外宮豊受大神社で神事が行われ鳥毛回し練り込みが行われます。他の奉納もあり。
※もう1箇所、天岩戸神社でも神事や練り込みがあるようです。



元伊勢外宮の神事が行われ神事終了後に神楽舞が2舞(豊栄の舞など…)あります。
この神楽舞を舞われているのは。加古川から来られている方々です。毎年、内宮・外宮で奉納されているようです。


外宮の鳥毛回し練り込みが、公民館横から始まるのですが、
その前に愛宕神社に奉納する為に愛宕神社登り口前に向かいます。
実際に愛宕神社に行くには、山を登らないと行けないので簡略化して
愛宕神社の登り口で鳥毛回し練り込みが行われます。


愛宕神社登り口前での鳥毛回しの受け渡しが済むと、公民館に移動します。
公民館裏にある、二の宮神社前で記念撮影が行われた後、二の宮神社で鳥毛回しの奴、全員の祓いが…
公民館〜外宮まで行列が始まります。公民館付近で最初の鳥毛回し練り込みが行われます。


鳥毛回しは、公民館・
石段前参道本殿前の4度あります。
外宮神社の参道で一旦、休憩をした後に鳥毛回しが行われます。参道の石畳は人も排除されて撮る側は楽です。
鳥毛回しは、一度はじまると受け渡しが全員、渡すまで終わりません。奴の人数により受け渡し時間が違います。


本殿前での受け渡しが済めば、鳥毛をグルグル回して本殿を一周したのちに神事が行われます。
これで、元伊勢八朔祭(外宮)は終わり、この後に大江雅楽保存会さんの雅楽が…


2009年におこなわれた「元伊勢八朔祭」の様子です。


〜元伊勢外宮〜
KTR「大江高校前駅」下車、徒歩15分。

京都府、9月の歳時
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