元伊勢八朔祭(元伊勢内宮)

9月第1日曜日に、元伊勢内宮で元伊勢八朔祭が行われます。(福知山市)
元伊勢八朔祭は、元伊勢内宮と外宮の2箇所で、奴行列鳥毛回しが行われます。
元伊勢八朔祭は、江戸時代に大干ばつになり、雨乞いをしたのが始まりとされています。

八朔祭礼は、二俣区で神事が行われ練り歩きが行われます。
元伊勢内宮皇大神社で神事が行われ奴行列鳥毛回しが行われます。他の奉納もあり。
元伊勢外宮豊受大神社では神事が行われ鳥毛回し練り込みが行われます。他の奉納もあり。
※もう1箇所、天岩戸神社でも神事や練り込みがあるようです。



元伊勢皇大神宮の紹介の看板が掛けられていました。その内容(一部)です。

地球終末の時、全人類救済の神として降りられました。
それが「天ノ御中主大神/岩長姫命/八岐大龍神」鎮座の元伊勢皇大神宮・・・・・


神とは、火水(かみ)で、この地球です。
火とは、地球の中に燃えているマグマの事で、岩の中に秘められたエネルギー即ち、
岩長姫の事。マグマがなければ、地球は氷河になります。

水とは、海の事を天照大神と申し太陽も地球熱の反射体です。地球も人体も八割は水です。

マグマと水を岩がしっかりおさえ、岩の磁力で星のイオンを集めた大気圏の、お陰で人も呼吸し引力で立っていられます。
月も岩もです。

四十五億年の昔、地球から月が飛び出して以来、地球と月に遠芯力、吸芯力の作用が起きて月は、
銀河のイオンを地球に送り、その無形の柱が富士に立っています。その火電子の柱を高天原と申し、地球を廻しています。

八岐大龍神とは、
一秒間、地球七廻り半の光の事で有り、水流・気流・電流となって、
宇宙根源の銀河から、地球を作られた神で、地球を常に清々回復させ、

人体には白血球を降し、すべての生物に吹息をかける働きの神であり、
般若心経、ノストルダムスの予言も、この神から降りました・・・・・


関係者さん出席の中、神事が行われます。神事の途中で神楽が2つ(豊栄の舞など)舞われます。


神事が終わると元伊勢小唄(左上)が神楽殿で踊られます。宮司さんも輪の中で踊られています。
続いて、日本民謡研究会さんによる踊りの奉納が行われ、何曲も踊りを入れ替えて。途中で総踊りがあったりと。



踊りの最中に、弓道の奉納神事が行われます。大勢の人が10回戦で競い合っています。
的は、30〜50Mほどの距離で、的に向かって矢を放ちます。2本づつです。的に的中すると太鼓が叩かれます。


奴行列鳥毛回しが集落の端から内宮まで行列します。行列が出発する前に儀式が行われ、お祓いをします。
行列は神職さんを先頭に傘や行列などの衣装を着た人達が続き、子供屋台が続きます。
行列は内宮の参道前まで30分程です。



奴行列鳥毛回しは、少し進むと行われ、1度、行われると、5名全員が、受け渡しを行います。
鳥毛回しの所作は、左右に2回おこなわれた後に、大鳥毛を空中に放り投げ、相手に渡します。
@構え
A鳥毛回し
B鳥毛回し
C鳥毛回し
D投げ

鳥毛を空中に放り投げ、受け渡すのは大変です。人によって、高く上がったり上がらなかったり。
鳥毛は、約15キロほどあり、長さが2.5Mほどあります。鳥毛を持った奴は、落とさずに受け取ります。

大江は、山間部ですから、天候の変化が激しく変わるため、雨具を持参される方が良いです。

2008年におこなわれた「元伊勢八朔祭」の様子です。


〜元伊勢内宮〜
KTR「大江山口内宮駅」下車、徒歩10分。

京都府、9月の歳時記
inserted by FC2 system