花祭/立花神事(大井神社)

8月19日に、大井神社で花祭/立花神事が行われます。(亀岡市)
各町内から、1〜2メートルの大松を柱にした立花が神社に奉納されます。
立花は、仏様を表していると言われています。

伝えによると寺の敷地を借用した時の御礼に、大井の各町内より献花したのが始まりと言われています。

浴衣姿の4名が立花を見ている画像。これは、カメラマンさんの意図的なものです。

現在は立花の他に生花や盆栽なども奉納されています。立花/盆栽/工芸盆栽です。


本殿で立花神事の神事が行われます。


立花が奉納されている地域は、小金岐区/南北金岐区/太田区/並河区/大井垣内/土田区です。
年度ごとに、持ち回りで正面に飾られる地区があって、08年は土田区でした。
土田区
大井垣内
並河区
太田区
南北金岐区
小金岐区

立花神事は、30分ほどですが、大井神社の花祭の中に、立花神事があるのです。
その後に、奉納行事などがあるのです。
みつひめ太鼓/大井太鼓/亀岡太鼓の演奏が行われました。
小1〜2年生が、そして大井太鼓同好会のみなさんによる太鼓がありました。
続いて、打ち水のCM、エコーバックが無料でいただけるとか・・・そして、先に抽選会が行われました。


お茶席が境内に設けられていて、時間より先着で無料(数量に限りがあります)で頂けます。
表千家流 川勝久江門下の皆様が奉仕されています。


境内の参道には提灯に明かりが灯っています。夜店も出ていて、多くの人で賑わっています。


ステージでは歌謡ショーが行われています。木戸たつよしさん(左)。そして、美月ユミさん(中)。
続いて、天馬鈴若さんと、その一味さんによるショーが行われますが、
準備する間に、バナナの叩き売りが行われました。



最後は、天馬鈴若さんと、その一味さんによるショーが行われました。奉納行事は、3時間ほど行われました。


宮司さんに、この催しの事を聞いてみると、25年以上前から続いているとの事。
以前は、盆踊りだったそうですが、今は、このような形になったとの事でした。


2008年におこなわれた「花祭/立花神事」の様子です。


〜大井神社〜
JR「並河駅」下車、徒歩5分。

京都府、8月の歳時記
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