仏舞(松尾寺)
5月8日に松尾寺で、
仏舞が12:00より行われます。(京都府舞鶴市)
仏舞は、花まつりの一環の行事として毎年5月8日に行われます。
この日の松尾寺は少々ですが露店も出ています。
松尾寺は、舞鶴にあり、西国三十三箇所の第二十九番目の札所です。
仏舞は、江戸時代から行われていて、
「大日如来/釈迦如来/阿弥陀如来」の3面が付けられ、
雅楽の越天楽の音色で舞ます。
僧侶さん楽人さんが行列を組んで石段を上がり
本堂に来られ法要が行われます。
法要が10分ほどで終り、列を作って舞台に移動します。
最後の列に、仏舞の舞人6名が登場し、舞台に移動します。
舞人が舞う舞台です。
仏舞を舞われる箇所は狭く、
その横に楽人さんが。先には僧侶さんが。
仏舞を踊られる方々が所定の位置につき、
静かな舞を舞われます。
6名が一列になるのではなく、3名が列を作って舞われます。
時には2名が3組で舞われます。
仏舞は、約15分ほどでした。
舞が終わると、列を組み、戻ります。
その後、法要が行われます。
法要が終わると、
本堂前のお釈迦像の前で、甘茶をかける法要が行われます。
松尾寺駅や松尾口あたりから歩けば45分もかかるそうですが、
松尾寺駅からタクシーで行くことも出来ます。
今後、行かれる方がおられるのなら、
数人でタクシーに乗れば、安上がりだと思います。
本堂には畳があり、仏舞を見られる方は、
1時間前から場所取りが始まっています。
あまり場所に、こだわらなくても十分、撮れると思います。
あまり近づきすぎると全体が撮れません。
2008年におこなわれた「仏舞」の様子です。
〜松尾寺〜
JR「松尾寺駅」下車、徒歩45分。
京都府、5月の歳時記