おかげ踊り(玉津岡神社)

4月3日に玉津岡神社で、
おかげ踊りが11:30頃に行われます。(井手町)

おかげ踊りは伊勢神宮参拝の、おかげまいりが各地に広まり、
伊勢詣での道中に踊られたとされています。
おかげ踊りの記述は、各地によりバラバラです。
幕末の世の中、不安を払い踊ったとか…
伊勢の御札が降って来て、踊りあかしたとか…
いづれも伊勢神宮が関わっています。



おかげ踊りが玉津岡神社の境内で踊ります。最初は、おかげ踊りです。
おかげ踊りは、井手町民俗芸能保存会のみなさんが踊られます。
境内を一円するように、おかげ踊りが行われます。


続いて、井手音頭があります。
おかげ踊りと井手音頭の違いは、
扇子があるかないかで見分けられます。


おかげ踊りは、4月3日と10月16日の2度おこなわれていて、
4月3日は玉津岡神社の前に玉川堤で踊ります。
昭和55年より玉川堤のさくらまつりでも踊られています。
踊りは20分程度です。
踊りは、どちらも堤の左右の道からスタートします。
上玉川橋の上を交差するように踊り歩きます。


玉川堤での、おかげ踊りが終わると
玉津岡神社で、おかげ踊りの奉納があります。
奉納前に各自が神社にお参りします。
4月3日は奉納の前に、
十三まいり(10:00)が行われるので時間がかかります。


4月3日は十三まいりがあり、
10月16日は十三まいりがないので、
行われる時間が若干ですが違います。

2010年におこなわれた「おかげ踊り」の様子です。

〜玉津岡神社〜
JR「玉水駅」下車、徒歩20分。


京都府、4月の歳時記
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