日置祭(若田神社)

4月24日に近い土曜か日曜日に
日置祭が行われます。(宮津市)

日置祭は日置地区の少年や青年が主体となり
太刀振や神楽が行われます。
地域の人達が一体となり祭事を盛り上げていきます。
祭事は若田神社なのですが、
出発(10:30)・帰着は公民館からです。
行列が地域をまわります。
日置地区の各、地点では太刀振が行われます。
禅海寺から撮ってみました。


公民館から行列は日置地域一帯をまわり
禅海寺の境内で太刀振が行われます。


禅海寺での太刀振が終われば、行列は公民館に向かいます。


公民館前で太刀振の練り込みが行われます。


公民館前の広場で最後の太刀振や神楽が行われます。
神楽は、「剣の舞」「納作の舞」が…
途中で「鈴・祓いの舞」があります。


同時に太刀振も行われています。
太刀振のメインは、太刀を前後から飛び越える所です。
少年(左)と青年(右)では跳ぶ高さも違います。
これを1度だけじゃなく何度も跳ぶのです。


神楽は「花の舞」「乱曲」で終わります。
広場での神楽・太刀振が終わると
屋台は公民館に入れ祭事は終了します。


日置祭の前日には裸祭りも行われていて、
翌日の日置祭の主役さんが集合。
夜、海に駆け足で行き、海に入り清めるのです。
そして若田神社に駆け足で行き、
お祓いを授かり神事を済ませます。
そして、公民館に戻り裸祭りは終了します。
この前日の祭事は地元の人以外、
ほとんど知られていない祭事です。

2010年におこなわれた「日置祭」の様子です。

〜日置上公民館〜
丹海バス「一軒屋」下車、徒歩7分。

京都府、4月の歳時記
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