御忌/庭儀式(光明寺)

4月20〜25日に光明寺で「御忌」が行われ、
庭儀式のお練りが1日だけ10:00頃に行われます。(長岡京市)

光明寺では毎年、法然上人の御法事を7日間おこないます。
法然上人は、1月25日に亡くなられ、
法然上人の御法事を御忌と呼ぶようになりました。
その後、寒い1月の時期から春の4月に行われるようになりました。
今では全国から大勢の信徒や参列者が参加されます。
庭儀式は、御忌の中の一行事です。
毎年、期間中に、一度だけ庭儀式が行われます。
日程や法要の都合により、
庭儀式の日時は、毎年、同じではありません。



光明寺で行われている庭儀式とは、お稚児さんのお練りです。
光明寺の玄関方面から
僧侶さん楽人さん稚児さんが列を作って歩かれます。
50〜100名ほどの稚児さんがおられたでしょうか。
もみじ参道を練り歩きます。


表参道を歩かれ、御影堂に向かわれます。
御影堂に入られ法要が行われ、途中で阿弥陀堂に行きます。
御影堂では、その後、日中法要が行われます。


お稚児さん達は、表参道の総門前で
各、組ごとに記念撮影が行われます。
この季節は、新緑が鮮やかで風景的には申し分ないです。
ただし稚児行列は親御さんがいっぱいです。


2010年におこなわれた「御忌/庭儀式」の様子です。


〜光明寺〜
阪急バス「光明寺」下車、徒歩3分。


京都府、4月の歳時記
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