鉢巻飯の神事(常盤神社)

3月6日に、常盤神社で、
鉢巻飯の神事が14:00に行われます。(久御山町)

鉢巻飯の神事とは、以前の御弓神事で、
境内で弓矢が放たれたそうですが、
今は、鉢巻飯を境内の蔵王社や本社と地蔵堂に供える
神事が続けられているだけです。
鉢巻飯を神前に供えるようになったのは、
スサノオノミコトからお告げがあって、
「人間は何時も頭に鉢巻を締めている気持ちで額に汗しながら、
仕事に精を出すことを忘れないように」と。
海の幸・山の幸の鉢巻に細縄を巻いた15センチほどの握り飯です。
今は衛生面などで、握り飯にラップが巻かれています。


神事が境内にある蔵王社前で行われます。
神饌の祓い、崇敬者さんの祓いをします。


神饌は、海の幸と山の幸などと共に、
鉢巻飯(細縄を巻いた15センチほどの握り飯)を供えます。
続いて、本社や地蔵堂にも鉢巻飯を供えます。


蔵王社前で祝詞をあげ終了します。
崇敬者さんは直会が行われます。


2008年におこなわれた「鉢巻飯の神事」の様子です。

〜常磐神社〜
京阪バス「田井」下車、徒歩10分。


京都府、3月の歳時記
inserted by FC2 system