湯立神事(石清水八幡宮)

2月1日と3日に、石清水八幡宮で湯立神事が12:00に行われます。(八幡市)
湯立神事は、節分の一連の行事で、石清水から汲まれた水で湯立を行います。
石清水八幡宮の湯立は、3つの釜で、
五穀豊穣/厄除け/無病息災を祈願して湯立が行われます。


湯立の儀式が始まる前に、神職さんが所定の位置に座られます。
続いて、湯立神事が始まります。
釜の前で儀式があり、続いて中央の釜の前で塩を左右に撒きます。
米も同様に、御神酒は中央の釜に注ぎます。


続いて、釜から湯を取る儀式です。
釜が3つあるので湯を取る儀式も3回、行われます。
神職さんに、竹筒に入った湯を渡します。
3人の神職さんに渡されると、神前に竹筒の湯を供えます。


湯取りの儀式が終わると、湯立が始まります。
湯立は、中→左→右の釜の順に、
釜の湯に笹を浸して振りまきます。
笹は2組あり、2度おこなわれます。
湯気が円になると良いと言われており、
珍しく円を描いた残像が撮れました。
円と言うより、無限大って言った具合でしょうか・・・
湯立が終了すると、見物者さんに清めを行います。
参拝者用に、笹の束が数束あり、
それを釜に浸し、参拝客に順番に配られます。


撮る角度により、場所取りの時間は違いますが、
30分前に行かれれば十分です。


2009年におこなわれた「湯立神事」の様子です。

〜石清水八幡宮〜
男山ケーブル「男山山上駅」下車。


京都府、2月の歳時記
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