鬼やらい神事(石清水八幡宮)

節分か前の日曜日に石清水八幡宮で、
鬼やらい神事が13:00と14:00に行われます。(八幡市)

鬼やらい神事は節分の前の日曜日に行われます。
節分の時が日曜日でしたら、節分の時に行われます。
鬼やらい神事は、以前は大晦日の夜に行われていたそうです。
鬼に豆を投げる事により厄を退散し幸福を願います。
宮中に伝わる古式にのっとって追儺式が2回、行われます。


神職さんを始め、年男・年女さんなどの行列が社務所前で列を作り出発します。
楼門前で、祓い清めの儀式が行われや後に。本殿前の舞台に行きます。


本殿前の舞台に整列した後に、本殿に一礼します。
その後、桃弓と桃剣で四方と鬼門に所作で格好をします。
弓には、上方に桃の枝が付けられています。
桃弓は2つあり、1回目と2回目は別の桃弓です。剣は桃の枝で出来ています。


太鼓が叩かれると、4つの鬼が舞台に来ます。
途中、参道の両脇で見ている子供などを脅かしつつ登場します。


鬼が舞台に上がると、待ちかまえていた神職さんや
年男・年女さんが豆を鬼に向かって投げ、鬼を退散します。
09年は、特別ゲストとして、浅野温子さんが参加して、豆まきを・・・
何度か舞台でのやり取りが終わると、鬼は退散していきます。


鬼が退散すると、舞台上から福豆まきが行われます。
浅野温子さんも元気いっぱいに福豆まきを。。。


境内では、鬼の後についていた太鼓、和っ鼓の太鼓が追儺式中に行われます。
鬼は退散した後、参道で、
交通安全や募金などの協力を呼びかけての奉仕活動をします。
また、巫女さんが神楽を舞、祓い清めをした矢を、
厄除けに来られている参列者さんに渡されています。


鬼やらいの神事が終わり、
社務所に鬼が戻ると、
全員の記念撮影が行われます。


舞台前で撮影するには、30分前で十分です。
ただし石畳の参道は鬼が通るので石畳以外ならOKです。
最前列に、こだわりすぎると、
鬼が退散した後、すぐに福豆まきが行われるので、
もみくちゃ状態になり、危険な状態になります。


2009年におこなわれた「鬼やらい神事」の様子です。

〜石清水八幡宮〜
男山ケーブル「男山山上駅」下車。
inserted by FC2 system