生田祭(生田神社)

4月15日に生田神社で生田祭が行われます。(兵庫県神戸市)
生田神社の氏子地域は広く、11地区存在します。
宮元地区・兵庫岡方部・三宮地区・東山地区・元栄海地区(元町・栄町・海岸通)
兵庫中部地区・諏訪山地区・兵庫南部地区・下山手地区・兵庫北部地区・葺合地区
これらの11地区が1年づつ当番地区となり生田祭に奉仕し、おこなわれます。
15日、直近が神幸式(13:00)。15日が例祭(10:00)です。


神社で出発前に神輿に御魂を入れる神事が12:00頃に。


行列は御先太鼓を先頭に。続いて清め祓いを主として猿田彦神一行。猿田彦神は、途中で儀式をおこないます。
前方にゴザを引き、子どもを寝かせ、鉾を前方に突き出し子どもをまたぎます。子どもの祓い清め厄落としなど災いを取り除く…


梶原武者です。源平合戦の時、生田の森で活躍をした源氏方の武将が矢を放つ所作を。


獅子舞は、地域で寄付をされた店や企業などに出向き清め祓いの舞を。最初の神社では合同で。あとは個々に移動します。


お稚児さん、神社前で全員の記念撮影


行列では親御さんも一緒に歩かれ、バラバラなんで写真にはなりません。

最後は神輿です。神輿は、最初に前方で口上を述べ扇の儀式を。そして、神輿が担がれ移動します。
神輿を揺さぶったり差し上げたり、上に空中に投げたり。子供みこしは2基。最初に口上を述べ移動します。


女子神輿、神戸女子大の学生さんが中心。口上を述べます。


神戸女子大の学生さん、担ぎ手の班が複数あるようです。周辺を移動します。


最後は大人神輿です。口上の後、移動します。


巡行の途中、8箇所ほどで神受所が設けられ地域の安全と繁栄を願う祭事があります。


途中から雨が降り、稚児や子ども神輿は途中で中止。
獅子舞は、寄付などがあるので巡行を。太鼓や猿田彦一行さんは足早に移動。
女子神輿や大人神輿は雨でも続けられました。
雨が降り出さなかったら生田神社までついていきましたが、三ノ宮駅に近いことだし、帰りました。

2018年におこなわれた「生田祭・神幸式」の様子です。

〜生田神社〜
JR・阪急・阪神・地下鉄「三ノ宮駅」下車。

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