大俵祭(保久良神社)

1月第3日曜日に保久良神社で大俵祭が14:00に行われます。(兵庫県神戸市)
大俵祭は、北畑天王講の方々が藁に包まれた餅を神前に捧げ、無病息災を祈ります。
大俵餅とは、寒餅を平らに伸ばして重ねられた餅です。
神社前には石灯籠があり、最初の灯台として、一ツ火としての目印でした。
この灯台の明かりをたよりに海上の航路と…位置…「沖の舟人 たよりに思う 灘の一つ火 ありがたや」の石碑が。
境内では、ぜんざいや甘酒の無料接待もあります。


本殿で神事が行われます。祓いや清め、祝詞や玉串など一般的なもの。


本殿での神事が終わると湯立神楽です。釜は2つ。祓い清め・3種です。湯を桶に入れる儀式です。


次に笹で湯を振りまき無病息災を。
本殿の方向に振りまくと思っていたんですが、ここは左右の斜めが正面としています。参拝されている方々は、湯を浴びようと…。


湯立が終わると再び本殿で神楽が。


祭事が終わると、大俵餅の説明を宮司さんが。大俵餅を食べると風邪にきくそうです。
来られている方に、おさがりがいただけます。おさがりは、大俵餅。ミカン。御守り。
正式な大俵餅は、藁に包まれています。これは、正式に参列した方々用です。


2013年におこなわれた「大俵祭」の様子です。

〜保久良神社〜
阪急「岡本駅」下車。

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