針供養祭(日枝神社)富山県富山市
12月8日、日枝神社で針供養祭が11:00に行われました。
北陸方面は、針歳暮(はりせいぼ)と言う風習があり、
お嫁さんが嫁いで初めての針供養(12月8日)の日までに、
嫁ぎ先に大きな大福を送る習慣、風習があるのです。
針仕事や嫁ぎ先で良好な関係がうまくいくようにとも。
大きな大福を複数送り、嫁ぎ先の隣近所にもお裾分け。
日枝神社の境内には、針の碑があります。
雨が降っていなければ、碑の前でおこなわれていましたが、
雨の為に碑の前が中止となり本殿の中で祭事がおこなわれました。
本殿内の為、撮影は禁止となり、祭事の様子の画像はありません。
時間になり祭事が。
富山県の和裁士会組合さんが主催されていて60名ほどが参加。全員が女性でした。
祭壇の中央に半円の白い物体が。あれが…
祭事は祓いや祝詞など、降神や昇神の儀など一般的に。
途中、巫女神楽があり、乙女の舞を2名の巫女さんが扇や鈴で舞を。
祭事が終わり神職さんらが退席されると、組合さんらが針を刺されます。
祭事も終わったので刺し終えた後だけ撮りました。
富山県は、コンニャクでも豆腐でもなく、土地柄でしょうか餅でした。初めて餅刺しを見れた。
帰る時に針せいぼの大福をいただきました。
地域により大きさがいろいろあり、デザインもいろいろ。
画像は、富山市と氷見市のです。
〜日枝神社〜
富山市電「西町駅」下車。
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