お練り大法要:お十夜(真如堂)


11月5日〜15日まで真如堂で、お練り大法要(お十夜)が行われます。(京都:11月の行事)
お十夜とは、十日十夜の間に善行を行うことは、千年善行することよりも尊いと言われてます。
本堂の前の大塔婆には、縁の綱が張ってあり、
縁の綱は御本尊の阿弥陀如来さまの御手とつながれており、
この綱を握ると極楽往生が叶うと言われています。


15日には、お練り大法要が14:00より行われます。
山伏さん・稚児さん・僧侶さんが境内を練り歩き、本堂で法要後に、大塔婆前で法要をします。


法螺貝の音を鳴らしながら、山伏さんが練り歩きます。続いて信者さんが御詠歌を唱えながら続きます。
その後に稚児行列です。そして、僧侶さんの列が続きます。


お練りの行列は、本堂にあがり、本堂の回廊を一周します。そして、本堂内で法要をします。
法要が終わると、僧侶さんが、参道の途中にある大塔婆前で法要を行います。
境内では、十夜粥(有料)が食べられます。



2007年におこなわれた「お練り大法要:お十夜」の様子です。

〜真如堂の行き方〜
市バス「真如堂前」「錦林車庫前」下車、徒歩10分。


11月の歳時記


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