妖怪行列(大将軍八神社)

10月第3日曜日の前日に文化会館〜大将軍八神社で妖怪行列が行われます。(京都市)
妖怪行列は、大将軍八神社大祭の宵宮として、05年より始められました。
一条通は、百鬼夜行の舞台として知れ渡り、妖怪行列が行われます。
大将軍商店街振興組合さんが主催して、
京都嵯峨芸術大学「妖怪藝術団体・百妖箱」さんや妖怪好きの一般の方々さんが行列に参加。
 


大将軍八神社大祭の宵宮では、いろいろな行事が行われます。※時間や内容は変わる場合もあります。
【鼓隊(11:00)/おろち引き(14:00)/エイサー・和太鼓(15:00)/おろち餅(16:00)/献茶祭(17:00)/
音楽・よさこい(17:30)/妖怪行列(18:30)/富くじ(19:00)/和太鼓(19:45)】


おろちもちは、神社前から紙屋川までの約70M程を、お餅を、おろちに見立てて伸ばしていきます。
お祓いをした後に、お餅をそれぞれが持って帰ります。つきたてのお餅ですから、やわらかいです。
おろちもちの横では、地元の小・中学生、10名がキツネに仮装をして、祭り囃子とともに商店街を往復しました。


献茶祭が本殿で行われます。続いて音楽やよさこいなどの奉納が、本殿前のステージで行われました。

宵宮のメインとでも言いましょうか、妖怪行列が文化会館を出発します。
仮装行列は、他にも色々とありますが、ここの妖怪行列は凝っていて、
妖怪のメイクは嵯峨美術短期大学生さんらによるものです。
夜に偶然、逢えば・すれ違えばたぶん、「びく」っとすると思います。

文化会館を出発して、大将軍八神社前を。後方は和太鼓ドンさん。
立命館大学の人達で、本格的な和太鼓集団です。
妖怪行列は文化会館を出て、商店街や大将軍八神社前をすぎ、紙屋川付近まで行き、折り返します。

妖怪がウロウロ街を徘徊します。お子さんがいると「ギャーギャー」泣いています。 妖怪行列の様子です(一部だけ)



和太鼓ドンさんは行き帰りの行列の合間(休憩時)に、パフォーマンス的な踊りを演じます。


以前の妖怪行列は、大将軍八神社を出発して、周辺を一回りして神社に戻ると言うコースでした。
楽しんでいる妖怪もあれば、なりきっている妖怪も・・・目がすわっている人は不気味です。
どこから現れたのか、妖怪はいっぱいです。


和太鼓ドンは、神社の最後のステージでパフォーマンスを披露します。
その為に出演時間前までに神社に戻らなければなりません。
妖怪行列は、その時間内に行われます。


神社前は狭いので、大勢の人でいっぱいです。何を撮っているか分からない状態です。
富くじが始まる頃は、妖怪行列も空いていますので、この時間帯に撮られた方がいいと思います。

2010年におこなわれた「妖怪行列」の様子です。

〜大将軍八神社〜
市バス「北野天満宮」下車、徒歩5分。/嵐電「北野白梅町駅」下車、徒歩5分。

10月の歳時記
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