福神社大祭(福神社)
10月上旬〜中旬の日曜日に福神社で大祭が10:00より行われます。(京都市)
福神社大祭では神輿が氏子地域をまわり地域の安全・繁栄などを祈願します。
福神社は無人の神社です。その為、伏見稲荷大社から神職さんが来られ神事が行われます。
神事の途中で、神輿や担ぎ手さんを祓います。神事は簡素なもので関係者さんが玉串などをして終了。
神輿に御霊が入れられると、巡行の出発地点まで移動します。
スタート地点では子供達がいっぱい。子供みこしも加わります。
福神社大祭では中堂寺六斎が車列で加わるのです。
伏見稲荷祭の時、神輿が5基でますが、中堂寺から2年おきに神輿が参加します。
その時、中堂寺六斎も一緒に巡行するのです。これと同様で、福神社大祭でも一緒に巡行します。
最後は神輿が出発。
五条通から京都市中央卸市場に神輿が入ります。
たぶん市場に神輿が入るのは、福神社だけだと思います。
最後尾では、光徳の補導委員さんらが人々に風船やお菓子を配ります。
神輿は、ほとんどが台車での移動ですが、休憩地点近くでは、子供も大人も神輿を担ぎ練り、差し上げ。
福神社の神輿は、他では見られない事をします。神輿を放り上げるのです。
※これを見せるのは一部の場所だけです。
休憩を繰り返しながら六斎念仏・子供みこし・神輿が氏子地域をまわって行きます。
神輿が随所で練ったり差し上げたり…
2013年におこなわれた「福神社大祭」の様子です。
〜福神社〜
市バス「五条壬生川」下車、徒歩3分。
10月の歳時記