採燈大護摩供養(清水寺)

9月、最後の日曜日に清水寺で採燈大護摩供養が14:30に行われます。(京都市)
※以前は、8月16日に神仏合同祈願祭・大護摩供養として15:00におこなわれていました。

神仏合同祈願祭・大護摩供養は、京の七夕で使われた七夕飾りや短冊を祈願し、焚きあげます。
2022年度より期日が変更され、名称も採燈大護摩供養とし、清水寺のみの行事となります。


最初は、護摩供養の儀式が。山伏さんは聖護院派の方々です。
問答から始まり、四方や中・鬼門に弓矢でオノが。
 

護摩壇の前で神職さんによる祝詞が。続いて松明に火を移し、山伏さんによる祭文を。
祝詞と祭文が読み上げられると護摩壇に点火します。


護摩壇に火がつけられると、七夕飾りや短冊を祈願する為に祭文が読まれます。
煙が立ちこめる中、読み続けられるので、一時、煙に覆い隠される場面も。
場所を横に移動したり工夫を。


清水寺の南苑で行われているので、観光客さんもいっぱい。
座主さんが護摩木を。そして山伏さんも護摩木を投げ入れ祈願します。


2012年におこなわれた「大護摩供養」の様子です。

〜清水寺〜
市バス 「五条坂」「清水道」下車、徒歩15分。

9月の歳時記
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