下御霊神社例祭(下御霊神社)

8月18日に下御霊神社で例祭が10:00に行われます。(京都市)
例祭は、神社にとって大事な祭事です。崇敬者さんや関係者さんが見守る中、祭事が行われます。
18日の例祭では舞楽「東遊」が行われます。17日の前夕神事では宮中「御神楽」が行われます。
東は、東国を意味し、東国で歌われた風俗歌が都に伝えられ、貴族の間で広まったと…
遊は、神霊を慰める作法を意味し、宮廷貴族が楽しんだ歌舞が神事舞としての性格を帯びるようになったと。


最初に祓いや清めが行われます。


雅楽をされる、いちひめ雅楽会の皆さんが拝殿に着座され、本殿で神事が行われます。
神事が終わると拝殿でいちひめ雅楽さんの雅楽の奉奏があります。


雅楽の奉奏が終わると拝殿を神馬が三周します。周回する度に、本殿前で拝礼をします。


続いて舞楽です。最初に「駿河歌」を舞います
一旦、拝殿から降り、袍の右肩を脱ぎ「求女子」を舞います。
ちなみに、東遊の舞人は、6名か4名と決められています。


2011年におこなわれた「下御霊神社例祭」の様子です。

〜下御霊神社〜
市バス「河原町丸太町」下車、徒歩3分。/京阪「丸太町駅」下車、徒歩5分。

8月の歳時記
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