ハモハ・鉄扇踊り(川島織物正門前広場)

8月16日に、ハモハ・鉄扇踊りが川島織物正門前の広場で20:00頃に行われます。(京都市)
ハモハ踊りと鉄扇踊りは無形文化財に指定されています。実際は、ハモハ踊り・鉄扇踊り・江州音頭ですが…
ハモハ踊りは、念仏踊りの類です。盂蘭盆の精霊送りに行われるのです。
8月16日と言えば護摩木に火をつけ先祖の霊を送る、送り火。
以前は、市原にも「い」の字の送り火がありました。いの字が点火された後に、五山や他の送り火が…。


櫓の前には、念仏を唱えるお坊さんや太鼓を叩く人が…最初は、みなさんで念仏を唱えられます。
新精霊を出された家の人は、戒名を書いた水塔婆を腰帯の背中に差します。
着物姿の方々は踊られる方々です。共に手を合わせられます。

続いてハモハ踊り(20分)があります。ハモハ踊りでは、太鼓に合わせてハモハ唄と共に踊ります。
「ホーノオ ハァハー ハモハノアミダー ホー」
最後のホーのところで、団扇を振り上げます。これは、精霊を浄土に送る所作です。
ハモハ踊りの最後に念仏を唱えて終わります。


続いて、鉄扇踊り(40分)あります。鉄扇踊りは、団扇を使っての踊りです。


最後は江州音頭(60分)です。
江州音頭は誰でもが入れる盆おどりです。


2011年におこなわれた「ハモハ・鉄扇踊り」の様子です。

〜川島織物正門前広場〜
叡電「市原駅」下車、徒歩5分。


8月の歳時記
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