清正公大祭(本圀寺)

6月24日に本圀寺で清正公大祭が行われます。(京都市)
本圀寺は、日蓮大聖人さんが住まわれた霊場です。
鎌倉に幕府があった頃、南無妙法蓮華経を広めるため鎌倉の松葉ヶ谷の法華堂に住まわれていました。
鎌倉幕府から室町幕府になった時に、京都に霊場を移しました。
全国の法華諸宗派全寺院の総本家として存在しています。



本堂まで回廊を移動して僧侶さん達が来られ本堂で法要が13:00より行われました。
法要は檀家さんの家内安全などの祈願をします。法要が終わると続いて特別祈願者の加持が行われます。


本堂の法要とは別に御火焚祭が境内で11:00に行われます。
ここの火床は変わっていて、お墓などに立てる塔婆で組まれています。塔婆10枚を重ねて、4辺で組み立てています。
火床の中にも塔婆が入っています。
祈祷が行われ、途中で祭壇にあるロウソクの火で、火床に火を4箇所で点けます。

火が点けば、なおも祈祷が行われ、護摩木も火床に入れます。


本圀寺では、「うどん」「そば」のどちらかが無料接待されます。


2008年におこなわれた「清正公大祭」の様子です。

本圀寺
地下鉄「御陵駅」下車、徒歩10分。

6月の歳時記
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