ほうろく灸(善行院)

6月最後の日曜日に善行院で「ほうろく灸」がおこなわれます。(京都市)
京都市でほうろく灸が有名なのが三宝寺です。が、撮影許可をもらわなければ撮れないと思う。
善行院は、その点、まだましですが撮影許可は取ってます。
夏越祓、ほうろく灸、大祓の3つまとめての祭事です。



善行院には、茅の輪が置かれていて、
檀家さんらは祭事が始まる前に茅の輪をくぐってます。祭事は2階で。



ほうらくには、各々の祈願や名前が書かれていて、モグサが数個おかれ線香で火を。
炮烙(ほうらく)は各々が頭の上に持ち、もぐさの火が消えるまで持ちます。



ほうらくを取り下げた後に体を清めます。祭事は30分ほどでした。
この後、お話があり、終わると別室に。
ここで、「そうめん」をいただいた。そうめん供養も兼ねています。



2022年におこなわれた「ほうろく灸」の様子です。

~善行院~
地下鉄「鞍馬口駅」下車、徒歩7分。

6月の歳時記

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