御誕辰祭(吉祥院天満宮)

6月25日に吉祥院天満宮で御誕辰祭と安産祈願祭が行われます。(京都市)
御誕辰祭は、菅原公誕生を祝った祭事です。
夏越祓、茅の輪くぐりは、一般的に6月30日に行われる事が多いのですが
吉祥院天満宮では御誕辰祭の時に行われます。また、安産祈願祭も胞衣塚で、行われます。
=胞衣塚とは=下記は、説明版に書かれていた言葉です。
「当宮御祭神菅原道真公(八四五〜九〇三)が此地にて御誕生なられた時のへその緒が納められている処で
中心にへそを象徴した丸い石が据えられています。御誕辰祭には安産御祈願を特別奉修いたしております。」


本殿で神事が10:00より行われ(御誕辰祭・安産祈願祭)ます。
神事が終わると本殿前に置かれた茅の輪で茅の輪くぐりが行われます。
最後に、胞衣塚で安産祈願祭があります。胞衣塚で御守などが吊された御弊を、丸石の前に置きます。


茅の輪くぐりは、一般的に6月30日に行われる事が多いのですが、吉祥院天満宮では御誕辰祭の時に行われています。
ちょうど近くの園児さんが茅の輪をくぐりに来ていました。


2014年におこなわれた「御誕辰祭」の様子です。

吉祥院天満宮
市バス「吉祥院天満宮前」下車、徒歩3分。

6月の歳時記
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