青葉まつり(智積院)

6月15日に智積院で青葉まつりが行われます。(京都市)
青葉まつりは、弘法大師空海と興教大師覚鑁のご誕生を祝う行事です。
弘法大師さまは、6月15日に。興教大師さまは、
6月17日に誕生された頃の季節は新緑で、「青葉まつり」として祝うようになりました。
智積院では、当日、さまざまな行事が行われていて、
お練り行列/慶祝法要/柴燈護摩/雅楽など。庭園が、この日は無料で入れます。
青葉まつりでは、御札に5つの朱印を授かる、お堂巡りがあります。
すべての朱印を授かると、身代わり札を授かります。
朱印には、弘法大師/大日如来/不動明王/阿弥陀如来/興教大師が書かれています。


本坊の玄関より金堂までの、お練り行列が9:40〜10:00頃に始まります。
山伏さんが本坊前で整列をして、法螺貝が鳴らされると、お練り行列が始まります。


金堂前の
参道に行列が来ました。行列の先頭には、山伏さん一行。
途中、真ん中付近で、山伏さんが左右に分かれて、行列を迎入れます。


行列は、雅楽の後に華行列、僧侶さんが続き、智積院の住職さんが輿に乗られて登場します。行列は金堂に入ります。


智積院の住職さんが乗られた輿が金堂前で降ろされ、智積院の主さんが金堂に入られ、慶祝法要が行われます。

参道の左右に分かれた山伏さんは、
この後に行われる柴燈護摩のリハサールが行われます。



柴燈護摩が11:00より行われます。法螺貝の音と共に、山伏さんが入場。
問答から始まり、護摩供の儀式が行われます。儀式の一部を紹介します。弓矢/祈祷/
祭文/点火。


護摩壇に火がつけられると、みるみるうちに煙が充満。
この後も護摩供の儀式があり、山伏さん達が護摩木を入れていきます。
護摩供養の最後に、供養として、お餅がいただけます。なくなり次第終了。


金堂は、一般の方でも入れます。ただし金堂の下からの出入りです。

2009年におこなわれた「青葉まつり」の様子です。

〜智積院〜
市バス「東山七条」下車。

6月の歳時記
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