紫陽花祭/奉納行事(藤森神社)

紫陽花祭は、藤森神社で行われます。蹴鞠の奉納行事は、6月第3日曜日にあります。(京都市)
藤森神社の紫陽花苑には、3500株の紫陽花があり紫陽花が咲いている時期に行われます。
紫陽花を楽しんで見ていただくのが趣旨ですが、期間中は奉納行事などが行われています。


藤森太鼓の奉納が行われます。(07年の画像です)


本殿前で蹴鞠に参加する人のお祓が13:00頃に行われます。続いて蹴鞠初めの儀式が境内で行われます。
紫陽花まつりとあって、花は紫陽花です。蹴鞠が行われる場所や月によって、花は変わります。
蹴鞠が拝殿横で、2座、行われました。1座は約15分ほどです。女性も参加されています。


境内では、お店が出ており草だんごが売られています。


雅楽の演奏奉納が行われました。
まずは越天楽の演奏です。



雅楽の音に合わせて、舞楽(迦陵頻/蘭陵王/納曽利)が3演目おこなわれました。※演目は年度により変わります。


板東流日舞が行われました。
扇舞(応制天の橋立)/長唄(紙人形)/端唄(野崎まいり)/端唄(かっぽれ)/端唄(祇園小唄)/長唄(新鹿の子)/
民謡(ちゃっきり節)/民謡(三朝小唄)/民謡(郡上節「かわさき春駒」)


山城舞楽(四季の景色/常磐国)が演じられます。四季の景色では、巫女の衣装で演じられます。
常磐国とは、松の緑が千年の世から変わらぬ、すべての国が平和を願った。2名の舞手が紫陽花を持っての舞ます。
※現在は山城舞楽さんはありません。


期間中、9:00〜16:00まで紫陽花苑(有料)に入れます。紫陽花苑は2箇所に分かれています。


奉納行事にもよりますが、始まる直前に行かれても十分です。その中でも蹴鞠は人気があります。

2008年におこなわれた「紫陽花祭(奉納行事)」の様子です。

〜藤森神社〜
市バス「藤森神社前」下車。/京阪「墨染駅」/JR「藤森駅」下車、5分。

6月の歳時記
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