歩射神事(下鴨神社)
5月5日に下鴨神社で、歩射神事が11:00より行われます。(京都市)
歩射神事は葵祭の前祭の一つです。
宮中の古式に伝わるもので、弓矢を使って葵祭の沿道を清める魔除けの神事です。
神職を始め、小笠原流の人達が楼門より列を組んで入場してきます。
本殿で神事が行われた後に、神職さんによる屋越(やごし)式が行われます。
鏑矢を楼門を越えて飛ばす、儀式を行います。鏑矢が放たれました。楼門を飛び越えた鏑矢を回収して、再び本殿に戻ります。
小笠原流の方々による弓の奉納場所に移動します。
所定の位置に移動すると、神職さんから百々手式を始める旨を告げられます。
一列に並んで同じ動作の元、次々に矢を射ます百々手式です。
3組が前方の的に射ます。1組に2矢づつです。
屋越式が始まると、楼門が閉められ境内の移動は出来ませんのでご注意を。
2007年におこなわれた「歩射神事」の様子です。
〜下鴨神社〜
市バス「下鴨神社前」下車。/京阪・叡電「出町柳駅」下車。
5月の歳時記