やすらきたる、やすしや
花や咲たるや、やすらい花や
や、富草の花や、やすらい花や
や、富をせばなまえ、やすらい花や
や、富をせば、みくらのやまに、やすらい花や
や、あるまで、なまえ、やすらい花や
や、あまるまで、命をこわば、やすらい花や
や、千代に千代添えや、やすらい花や
や、この殿を、なまや、やすらい花や
や、この殿を、かぬのせきと、やすらい花や
や、祝しめて、なまえ、やすらい花や
や、御床殿(みととの)にせんや、やすらい花や
や、さけなえ、こまえ、や、とるまろもやすら
や、さけなえ、こなえ、や、ひくまろもやすら
や、さかこをたびに、とりたつなりや、宵に来て、
寝なましかばや、とりたたましや、たたましや、
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