春季例大祭(敷地神社)
4月第1日曜日に敷地神社で、
春季例大祭が10:00に行われます。(京都市)
敷地神社(わら天神)は、安産のご利益で有名です。
春季例大祭は、五穀豊穣や氏子地区の安全を祈願して行われる大祭です。
敷地神社は北山の神として信仰されていました。
北山お弓祭とも呼ばれています。
舞殿には、神輿(大人・女子・子供)が置かれていて、
境内に、嵯峨御流が展示されています。
境内で春季大祭に参加する人達が整列をして、本殿に向かい神事が行われます。
神事が終わると、舞殿で神輿のお祓いなど神事がその後に、
弓神事が弓場で10:30より執り行われます。
弓場で、弓矢の受け渡しの儀式が行われた後に、
矢を東西南北に射て邪気払います。
弓場を祓い清めた後に、烏帽子姿の氏子により的に矢が射たれます。
弓神事が終わると、神輿が舞殿よりおろされます。
境内は、神輿巡幸の準備で慌ただしくなり、
準備が整い次第、子供神輿・女子神輿が出発します。
12:45頃に大人神輿が舞殿を3周して最後に本殿に向かって差し上げ、
大人神輿が敷地神社を出発します。
神輿行列は、氏子地区をまわります。
敷地神社→不思議不動院→鏡石公園→街道町→衣笠児童公園→敷地神社
行列は、車から人、神輿まで様々です。
稚児/盾・鉾
弓持・弓士/獅子舞
子供神輿/女子神輿/大人神輿が氏子地区をまわります。
2007年におこなわれた「春季例大祭」の様子です。
〜敷地神社〜
市バス「わら天神」下車。
4月の歳時記