石楠花祭(志明院)

4月29日に志明院で、石楠花祭が13:00に行われます。(京都市)
志明院は鴨川の源流にあり、
829年に空海により北の守りとして不動明王を祀られました。
都の安全と、水源を確保して祈願されてきました。
現在は、行場になっており、全山が修行の場所になっています。

石楠花祭は、行場の滝の前で、行う儀式です。
古式の修験道に伴い、山伏問答・宝弓・法剣・斧などの儀式を行います。
護摩壇に、祈願者の護摩木を燃やした後に、
素足で、その上を歩く火渡り行が行われます。
最初は、山伏さんが渡り、続いて修験者や信者さん。
そして、一般の方も火渡り行に参加できます。

行場は、神聖な場所なので撮影が禁止されています。
山門までの撮影はOKになっています。

撮影禁止になったのは、
撮影禁止にもかかわらず
撮影許可なく画像を雑誌などに載せたのが原因らしいです。


カメラ撮影が禁止になっておりますので、
修験体験など興味ある方は一度体験されるのも良いものです。

2007年におこなわれた「石楠花祭」の様子です。


〜志明院〜
雲ヶ畑バス「岩屋橋」下車、徒歩30分。


4月の歳時記
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