岩屋神社春祭(岩屋神社)

4月29日に、岩屋神社で春祭が行われます。(京都市)
2024年度より1基の神輿巡幸が行われるようになりました。
※67年ぶりに人が担ぎました。(神社からヴェル山科)
それにより若干のスケジュールも変更。
なお、秋季は以前と同じく車列で神輿2基が巡行します。

2024年に変更点の神輿巡幸を撮りましたので後日、載せます。
なおスケジュールは、
9:30〜10:10本殿祭
10:20〜10:30湯立神事
10:30〜11:00火焚神事
11:10〜11:30発興祭
11:30〜14:00神輿巡幸
14:00〜14:30還幸祭

春祭は、岩屋神社に御鎮座された日として大祭を斎行し、
氏子地域の方々との交流を深め神賑行事を行います。
神社での神賑行事の他、湯立神事や火焚神事も行われます。
氏子地域の方々による出店もあります。
生け花の展示や、お茶席も設けられています。


本殿祭が始まる前に、参列者さんを祓い清めてから
神事が13:30より行われます。
神事の合間に、献茶の儀/献花の儀/岩屋太鼓奉奏が行われます。


献茶の儀や献花の儀で、
お手前を献上したのを本殿に飾ります。


神事が終わると、上の斎場で湯立神事が15:00より行われます。
大釜で、お湯を沸かして、塩・洗米・御神酒などを入れ、
熊笹を用いて湯を降り注ぎます。
その後に、火床に火を点け、大釜の下の火を松明に移して、
火焚神事が行われます。


火が点くと、神職さんが整列して祓い詞を唱えます。
宮司さんが、氏子さんや崇敬者さんに奉納していただいた
火焚串を祈願し、焚き上げを行います。
火焚神事が終わると、岩屋音頭が行われ櫓の回りを岩屋音頭を踊ります。
最後に福引抽選会が行われました。


2008年におこなわれた「岩屋神社春祭」の様子です。

〜岩屋神社〜
京阪バス「大宅」下車、徒歩5分。


4月の歳時記
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