花まつり(壬生寺)

4月8日頃の平日に壬生寺で、花まつりが行われます。(京都市)
4月8日は、お釈迦様の誕生日とあって、各寺では、お釈迦様を祝います。
花まつりは、ルンビニーの苑で、樹の下に立たれた摩耶夫人より、
誕生されたお釈迦様を祝って行われます。
お釈迦様が誕生する時、天から甘露の雨が降ったと言われており、
花御堂に釈迦像を置かれ、甘茶をかけて祝います。
甘露の雨は、お釈迦様の誕生を喜んだ龍王が降らせたと言われています。


本堂の前で花まつりが13:30に行われます。
最初に住職さんが、花まつり、お釈迦様のお話をされます。
境内には、釈迦像が置かれ灌佛が出来ます。
灌佛とは、お釈迦像に甘茶をかけ、お釈迦様を祝います。


白像の上に花御堂が乗せられ釈迦像が置かれ、そこに甘茶をかけます。
最初に住職・園児代表・稚児さん。


甘茶かけが終わると、壬生寺の周辺をパレードします。
園児が白像を引っ張り、住職さん、稚児さんと続きます。


土曜・日曜が8日の場合、園児が休みの為、金曜日に行われます。

2008年におこなわれた「花まつり」の様子です。

〜壬生寺〜
市バス「壬生寺道」下車。徒歩3分。

4月の歳時記
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