二十五菩薩お練り供養(知恩寺)

4月25日に知恩寺で、法然上人御忌大会/二十五菩薩お練り供養が10:30に行われます。(京都市)
浄土信仰では臨終の際に、阿弥陀如来様が二十五菩薩とともに迎えにきてくださり、極楽浄土に導いていただけると…
25名が二十五菩薩の格好に変装して行列を作って練り歩きます。22日〜25日まで、大念珠繰りが行われています。
25日は、法然上人の命日にあたることから二十五菩薩お練り供養が3年に1度、行われます。


僧侶さんらが列を組み御堂に入られ法要が行われます。


法要が終わると、二十五菩薩お練りが始まります。
参道を通り本堂に。園児達は手を合わせています。僧侶さんらは散華をされていきます。


雨の場合は、参道の練りはありません。
裏の回廊から直接、本堂に来られます。雨の場合は……こちら


二十五菩薩さんは面を付けられているので付き添いの方が横に付きます。本堂の回廊を周回したのちに堂内へ。


二十五菩薩さんは左右に座られ、御忌の法要が始まります。


法要の途中に二十五菩薩さんは退場し、渡り回廊を寺坊へ行かれます。
その後、面や後光をはずし記念撮影が。


法要が終わると大念珠繰りがあります。
法要に来られた方々に持っていただき、大念珠を横に横にと「南無阿弥陀仏・南無阿弥陀仏」と、唱えながら回していきます。
大念珠が終わると、上人さんの墓がある方向に向かって祈願法要が。方向は、回廊の北東の角です。
すべてが終わると、堂内で御守りの無料授与があります。御守りと散華された花(4色)です。


二十五菩薩お練り供養は3年に1度、行われます。
大念珠操りは、毎年おこなわれます。

2013年におこなわれた「二十五菩薩お練り供養」の様子です。

〜知恩寺〜
市バス「百万遍」下車。

4月の歳時記
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