春桃会(三十三間堂)

3月3日に三十三間堂で、春桃会が行われます。(京都市)
3月3日は、桃の節句です。京都では、雛祭りの行事がいろいろと行われています。
春桃会とは、三の重なる時に行われる法会です。
華道池坊の献花式と華展が行われます。
献花法要が10:00より行われ、13:00より瀬戸内寂聴さんの青空説法も行われます。
なお、3月3日は三十三間堂が無料で入れます。


本堂で法要が行われますが、
三十三間堂は国宝の観音像も多く、撮影は禁止になっています。
祭壇横には島津さんより有職雛「七段飾」が置かれています。
10:00前に本堂東側から僧侶さんを先頭に、
池坊の家元さんと門下生さんが本堂内に入って来られます。
法要では、池坊華道家元さんが、桃一種「御池花」を祭壇の右前で献花されます。
法要は30分程度です。
  

3月3日の春桃会の時に、女性のお守り「桃守」が、当日限定で発売されます。
「特製雛うどん」や「雛ちらし」が有料で食せます。
他に、
春桃会の時に「花咲きおみくじ」が授与されます。
「花咲きおみくじ」とは、おみくじの中に、
あなたを幸福へと導く、かわいい御守り(桃鈴)が入っています。
おみくじを引いた後は、携帯電話や財布に付け、大切にお持ち下さい。
  

瀬戸内寂聴さんの青空説法が行われ、
大勢の人が約1時間の説法を聞かれています。
青空説法は人気があり10時すぎから場所取りが始まっています。
また団体さんも来られる場合があります。
※瀬戸内寂聴さんが亡くなられたので
青空説法はおこなわれません。



2008年におこなわた「春桃会」です。

三十三間堂
市バス「
博物館三十三間堂前」下車。

3月の歳時記
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