国祷会(立本寺)

2月下旬〜3月上旬の日に立本寺で、国祷会が行われます。(京都市)
祷会は、世界平和と皆さんの幸福を願って祈祷を行います。
水行/国祷会と法要/御火焚祭/特別祈祷会が行われます。
水行は、日蓮宗大荒行堂にて、100日間修行をします。
修行は、1日7回の水行と読経三昧の修行を行います。
祈祷の相伝をうけた荒行僧が、水行で身を清めます。
12:00水行/12:30国祷会と法要/14:00特別祈祷会/15:00御火焚祭
※最近は、水行は13:00になっています。国祷会が14:00に。


水行が始まる前に、僧侶さんが団扇太鼓を鳴らして合図します。
本堂から荒行僧が、水行に挑みます。※荒行僧の人数は年ごとに違います。
樽の前で祈祷を行い、水行の儀式が行われます。
儀式が終わると、大きな樽から、手桶に水を汲み、頭の上から水をかけます。
  

水行が終わると本堂に戻り、
国祷会の法要が行われます。
国祷会と法要が終われば、
御火焚祭や特別祈祷会が行われます。
境内では、うどんの無料接待が11:00〜。
※天ぷらうどん、
きつねうどんのどちらかが選べます。


御火焚祭が、境内で行われます。
祭壇前で、全僧侶さんが整列して祈祷が始まります。火床に酒を注ぎ清めた後に火で点火します。
  

火が点火されると、火床を囲んでの祈祷。護摩木の投入。
最後は、整列して祈祷を行います。
御火焚祭は、30分ほど。最後の法要が本堂で行われます。
  

2009年におこなわれた「国祷会」の様子です。

〜立本寺〜
市バス「
千本中立売」「上七軒」下車、徒歩7分。

2月の歳時記
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